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ダークキュアベリー 妄想ストーリー

こんばんは。前回、プリキュアについて書きましたが、来年のプリキュアは「スイートプリキュア」というタイトルだそうです。主人公のキュアリズムとキュアメロディは、ハートキャッチプリキュアの二人と違って頭身も高いので、フレッシュプリキュアみたいな感じになるんでしょうか? NEGA-MINDさんでは、既に悪コスのイラストが(早い!)。

さて、前回のフィギュアに関連して、ショートストーリーを作ってしまいました。悪堕ちキュアベリーです・・・
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 ラビリンス幹部の一人であるイースは、キュアパッションへと転生した。このことはラビリンス総統メビウスを激怒させた。
「おのれイース、いやキュアパッション! お前は許さん!」
メビウスは、キュアパッションを打倒すべく新たな罠を企んだ。

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 ある日の夕方、蒼乃美希は学校近くの森の中を歩いていた。いつもは仲間たちと一緒に帰宅するのだが、今日は委員会の活動で遅くなり、一人の帰宅となっていた。
(・・・雰囲気がおかしい)
ざわめく森の木々、周りに立ち上る怪しい気配を、美希は敏感に感じた。すると突然、目の前に奇怪な怪人が出現した。
「ナケワメーケ!」
それは巨大な丸太に手脚を生やしたラビリンスの怪物。真っ赤な目が光り、牙を生やした口から雄叫びを発している。
「私を狙おうっていうの?」
ナケワメーケの攻撃が始まった。巨体の質量を生かした斬撃、なんとかかわす美希。
(一人では無理だわ・・・)
リンクルンを取り出し、ラブに連絡をとる。
「ラブ? ナケワメーケが現れたわ! 学校のそばの森よ!ブッキーたちも呼んで!」
ラブたちが来るまでは、なんとか一人で戦わなくてはならない。
「チェンジ・プリキュア・ビートアップ!」
美希は青い衣装に身を包んだキュアベリーに変身した。
「もう、お前の好きなようにはさせないわよ」
高く飛び上がり得意のキックを放つ。しかし、このナケワメーケは俊敏だった。素早く攻撃をかわすと同時に、キュアベリーの身体をつかんだ。
「うっ、放せ!」
「ケケケ、キュアベリー、コッチニコイ」
ナケワメーケの前方の空間が突然裂けた。裂け目には暗い闇が広がっている。
「なに、これ! きゃああぁっ!」
ナケワメーケはキュアベリーごと、裂け目の中に消えていった。裂け目が閉じると、何事もなかったような静寂な夕暮れの風景が広がっていた。

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「ここは、どこ?」
そこは暗黒の空間だった。自分の声が反響することから、巨大なドームのような場所だろうか? しかし暗闇なので、その大きさを推し量ることも出来ない。自分を連れ込んだナケワメーケはいないようだし、体がダメージを負っていないのが幸いだった。すると突然、キュアベリーの眼上に二つの紅い光が爛々と輝いた。まるで悪魔の瞳だった。
「ようこそキュアベリー、我が世界へ」
突然、低い声が響く。
「誰? ここはどこなの?」
「我が名はメビウス、ラビリンスの支配者」
「・・メビウス・・・姿を見せなさい!」
気丈に反応するキュアベリー。だが内心は戸惑っていた。
(ラビリンスの世界に連れてこられたの?)
「どうかな、我が世界の居心地は?」
「こんなに暗くちゃ、何も分からないわよ!」
あくまで強気で対応するキュアベリー。しかし、メビウスは余裕の声で対応する。
「そうか、ではお前のために明るくしてやろう」
突然、周りが光り出した。しかしそれは、ピンクや黄、緑色がランダムに明滅するような妖しい雰囲気の光だった。とまどうキュアベリー。
(なに、この光は・・・・)
網膜を通して視神経を刺激するだけでなく、直接、脳内までも惑わすような明滅。次第に息が荒くなり、肩が小刻みに上下する。白い肌には汗が浮かぶ。
(どうしたの、私・・・)
身体の不調に戸惑っているところへ、メビウスの声が響く。
「お前に一つ問いたい。キュアパッションのことだ。」
「?」
「キュアパッションは元々はイースだ。お前は認めるのか? 敵だった存在を」
「何を言うの? せつなは、キュアパッションは、私たちの大切な仲間。彼女はもうイースではないのよ!」
明滅する光の刺激に抗いながら、叫ぶキュアベリー。しかしメビウスが追求する。
「本当にそう思っているのか? 本当に信じられるのか?」
「そ、そうよ!」
「お前は、自他共に認める完璧なはずだ。それなのに敵が仲間になることを認めるのか・・・・?」
「み、認めているのよ、パッションは仲間よ・・・」
「プリキュアになったから仲間と思わざるを得ない、そういうことではないのか?」
「・・・ち、ちがう・・・・」
「今まで、イースがしたことを許せるのか・・・?」
「・・・・・ゆる・し・・て・・る・・・・」
キュアベリーの声が小さくなる。身体が熱い。肩で息をし、動揺が顔にも表れる。
(・・・たしかに、なぜイースがプリキュアに・・・・)
周りの光の明滅が激しさを増す。これは、ある種の催眠光線とも呼ぶべき光だった。一人だけという心細さ、敵地という不安。そのような状況下、妖しい光が不安な心を増幅させていく。そこに投げかけられるメビウスの言葉は、タオルが水を吸うように、キュアベリーの心を浸食していく。それが偽りの言葉であっても。
「キュアベリーよ、キュアパッションはお前の仲間ではないのだ!」
(・・パッションは・・・)
キュアベリーは苦しさに膝を突いた。
「お前はキュアパッションとは違う」
(・・・・私は・・・)
「お前は完璧だ」
(・・・そう、私は完璧・・・)
「完璧なプリキュアは完璧な管理の下に存在するのだ!」
(・・・完璧なプリキュアは、管理の下に・・・・・)
そこへとどめの一言が放たれた
「真のプリキュアに目覚めるときが来たのだ!」
(真のプリキュア・・・完璧な管理の下に・・・私は・・・目覚めなくては・・・)
妖催眠光線とメビウスの偽りの言葉によって、ついにキュアベリーの心に隙間が生じた。その瞬間、メビウスの眼が輝きを増した。
「我が意志を受け取るのだ、キュアベリー!」
黒い紋章が描かれたダイヤ型のカードが突如として現れ、キュアベリーの胸に吸い込まれていく。
「きゃああっ!」
悲鳴を上げるキュアベリー。体が妖しくスパークする。その閃光の中、キュアベリーの姿に変化が起こっていく。可憐な衣装は黒基調に染まっていき、胸や髪の飾りは、ラビリンスのシンボルたるダイヤ状のものに変わっていった。髪の色もイースのように薄くなる。閃光が消え、濃いシャドーに彩られた瞼をゆっくりと開けるキュアベリー、その瞳には妖しい光が宿っていた。メビウスの声が響く。
「そうだ、その姿が真のプリキュア、ダークプリキュアだ」
「はっ、私はダークキュアベリー。メビウス様に管理された忠実なる僕」
うやうやしく跪き、メビウスに忠誠を捧げるダークキュアベリー。メビウスのカードを受け入れさせられたことで、その心はメビウスに都合のよいように完全に書き換えられていた。自分は真のプリキュア、メビウス様によって管理された正しいプリキュアなのだ、と。
「では、お前に命ずる。偽りのプリキュア、キュアパッションを始末するのだ。そのためにキュアピーチとキュアパインも真の姿に目覚めさせるのだ」
「はっ、仰せのままに」
メビウスに命令されることを心地よく感じるダークキュアベリー。
(メビウス様に管理されることが真のプリキュア。早くピーチとパインも正しい姿にしてあげなくては。)
ラビリンスに堕ちた青い戦士は、邪な指令を、当然の如く実行しようとするのだった。

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 変身を解いた美希は元の場所に戻った。夕暮れの静かな森の中、そこへ走ってくる二つの影。キュアピーチとキュアパインだった。既に変身している。
「美希たん!」「ナケワメーケは?」
ピーチ達から見ると、美希は夕日を背負って逆光なので、表情ははっきりと読み取れないのだが、涼しげな声で答える美希、
「もう倒したわ」
「えっ、そうなの? さすが美希たん」
「慌てて損しちゃったかしら」
安堵し笑顔を見せるピーチとパイン。そこへ美希が問いかける、
「ところで、パッションは?」
キュアピーチの顔が曇る。
「それが、まだ悩んでいるみたい・・・」
「・・・そう、やはり彼女は敵なのね」
「!?」
「何言うの美希たん! せつなは・・・」
そのとき、キュアピーチは気づいた。美希の表情がいつもと異なることを。理知的だけど思いやりに溢れる美希、でも今の美希は妖気とも邪気ともいうべき雰囲気を纏っていた。
「ね、美希たん。なにかあったの?」
すると、美希が腕を組んで上からの目線で言い放つ
「ピーチ、パイン、あなたたちの格好は何? それがプリキュアなの?」
「!?」、「何を言うの、美希ちゃん・・」
とまどう二人。
「本当のプリキュアは、違う」
「!?」、「え・・・?」
「見せてあげる、真のプリキュアの姿を!」
美希が手を胸の前で合わせる、そして手首を擦り合わせる動作をした。
「ダークプリキュア・スイッチ・オーバー!」
美希の体が妖しい黒い闇に包まれる。そして現れたのは、漆黒の衣装に身を包んだダークキュアベリーだった。驚愕の表情を浮かべる、ピーチとパイン。
「そ、そんな・・・」
ピーチとパインを見下ろしながら、妖艶な笑みを浮かべるダークキュアベリー。その左手はダイヤ型のカードをかざしている。それは自身の身体の中に入り込んだものと同じ悪魔のカードだった。
「ピーチ、パイン。あなた達も真のプリキュア「ダークプリキュア」に変えてあげる。そして偽りのプリキュア、キュアパッションを始末してメビウス様に忠誠を誓うのよ」
「や、やめてーっ!」
静寂な夕暮れの森の中、二人の悲鳴が響きわたった。

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 異次元から、その様子を見つめる姿があった。
「ふふふ、いいぞダークキュアベリー。これでダークプリキュアが3人。キュアパッションよ、仲間だと思ったプリキュア達に裏切られ、絶望の淵に沈むがよい」
メビウスは満足そうにつぶやくのだった。

   dm2.jpg

tag : 妄想ストーリー

comment

Secre

ストーリーがあると悪堕ち感と生き生きさがさらに増して良いですね。


また違う作品も期待しております。

No title

akさん、コメントありがとうございます。

仰るように、創作悪堕ちフィギュアには、背景のストーリーがあったほうがいいですよね。
なかなか思うように作品を作ることができないのですが、なるべく頑張りたいと思っています。
今後とも、よろしくお願い致します。
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プロフィール

Kiryu

Author:Kiryu

「美女が妖しく変貌する」、というテーマのもと、AVやドラマなどの映像作品について気ままに書いています。主に扱っている内容は、催眠、洗脳、悪堕ち、ふたなり、触手などです。関連して、改造した市販フィギュアや、製作したガレージキットも紹介しています。ときどき妄想ショートストーリーや、最近はイラストもアップしています。 (メールm_kiryu@live.jp)

(アダルトな内容を扱っているので18歳以下の閲覧を禁じます)

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